SNSが主流の現在の世の中で、有名/無名、著名人/一般人を問わず、TwitterやFacebook、Blogで簡単に、言っちゃえば頭に思いついた瞬間に、自分の外側の世界へ自分の考えや想いなんかを「呟け(もはや独り言の意味での呟きではなく、大声で叫んでる)」ちゃいますが、思えば一昔前までは無名一般人が自分の頭の中の事を外側に出すって言ったら、それこそ街頭で叫んでるか、音楽をやっていたら歌詞にそれを綴ったりや、イメージした楽曲を作るとか、演劇やアートも含めてアーティストをやってる人とかくらいしか無かったのかなって思います。
そんな中で「ZINE」って媒体は、何かを外側の世界に自分の世界を出す行為の中では比較的行い易かったのではないかなって思います。
所謂、少量印刷の小冊子ってヤツですね。
ひとえにZINEって言っても、印刷業者に発注してIllustratorやPhotoshop使ってデータを作ってしっかりした物を作る方法もあれば、それこそ手書きの文章や写真の切り貼りで原稿作って、コンビニ等(もしくは無断で学校や職場)でコピーしてホッチキスや糊で製本したり、まぁ、自分(達)で作れば、その方法は何でも良いんですよね。
作る側としたら読んでもらう楽しみもあれば、作ってる楽しみもあって、僕も昔やってたバンドのイベントで作ってた事ありますが、何人かで集まって手書きの文章や写真の切り貼りでやんやんや作ってたのは、それはそれで楽しかったなって思い出です。
(そういや学校通ってたのに、何でIllustratorとPhotoshop使って楽しなかったんだろ)
そんなZINEですが、「47都道府県さまざまな地域を拠点に活動するクリエイター・アーティスト・表現者による ZINE のエキシビジョン」が開催されるみたいです。
PARK GALLERY では 2020年8月1日(水)より、47都道府県さまざまな地域を拠点に活動するクリエイター・アーティスト・表現者( 以下『作家』)による ZINE のエキシビジョン『COLLECTIVE』を開催します。各地に点在する作家がそれぞれ自由な感覚で表現した ZINE を公募し、47都道府県それぞれのブースにて展示・販売します。来場者のみなさまにはさまざまな地域から集まった『ZINE』という多様なメディアを会場で純粋に楽しんでもらうのはもちろん、見る(読む)楽しさだけではなく、コレクションする楽しさ、自由に表現する楽しさ、作る楽しさをそれぞれ感じてもらえたらと。そして参加作家にとって、COLLECTIVE という ZINE exhibition が、それぞれ同じ地域を拠点に活動している作家・ショップ・ギャラリー間の情報共有や、コミュニケーションのきっかけの場になればと考えております。ZINE を公募するにあたって、ZINE の捉え方はそれぞれ自由です。作家としてのキャリアや年齢、ジャンルやフォーマット、自薦他薦などは問いません。どなたも気軽にエントリーいただければと思います。
『COLLECTIVE』のサイトより引用 http://collective47.com/
面白そうだなって思ったので、外出を自粛しなきゃいけない状況ですが、行けるタイミングがあったら行ってみたいなと思ってます。
友達が今もイベントで作ってるし、機会とモチベーションがあれば僕も作りたいなって思ったりするので、人頼みになりますが誰か何かキッカケとお題を下さい。
0コメント